どうも、ぼくです。
Blender 2.80 の UI と Python API がフリーズされました。先週にはすでにフリーズ予定、と言われていたので延びなくてよかったです。
開発者ブログにも ”User interface and API Freeze” ってエントリがUpされていますね。
そしてBlender Today Live は64回。
“64”というと「Nintendo 64 のロゴって64面と64頂点で構成されてんだぜ!?」っていうのがあってですね。
フリーズすることで
フリーズすることで何が良いのでしょう?「リリースまでの期間で変更が無い」ということで、具体的なメリットとして以下が挙げられます。
- (UI)ドキュメントの差し替え対応の心配がなくなる
- (API)Add-onの2.80対応を安心して行える
特にここ2週くらいの間ちょくちょくUIが変わってたりしてたことに少し不安を覚えた方はひとまず安心(?)ということで。
公式リファレンスマニュアルも2.80用にどんどんアップデートされていく予定(6月第1週くらいまで?)らしいので。
Add-onを使う側の方は、2.80対応のAdd-onが増えることを期待しながらワクワクできますね。既に2.80対応を謳っていて、最近のAPI変更で動かなくなっちゃったものもあるのでそちらの対応がされるのにも期待しつつ。
フリーズしたことで
反対にフリーズしたことによるデメリット、というか整理が必要な部分もあります。これまで提案されている改善のうち、手がついていないものも含めてざっくりと「2.81以降で検討予定」ということに。
2.80以降、「Everything node」や「Animation 2020」という構想があって、継続して機能追加や改善を行っていく、というのはすでにアナウンスされていて(もっと開発スピードアップさせたいならFundに)、「以降のバージョンで変更があること」は予想に難くない訳で。
その辺が気になる方は devtalk のスレッドや rightclickselect などを巡回してみましょう。
2.79->2.80
ああ、ちょうど良い(?)タイミングで来られましたね。note に2.80触った時のいくつかをまとめてますのでよろしかったらどうぞ?
差分を知りたい場合にはこちらのエントリでしょうか(まだ途中?)
まだベータ版です。
「もうリリース版と見た目とか変わらないんでしょ?」っていう考えで2.80に全面移行してもいいと判断されるのは早計で、少なくともベータ版の段階では「自己責任で」っていう風になります。まあバージョン関わらず自己責任なところは多いですけどね。
ベータ版を使うのであれば、何かバグを見つけた場合には バグレポート できるようにしておきましょうね。