Tributeと玉ころがし

どうも、ぼくです。

Tonさんがとある動画にA M A Z I N G !とか呟いてたのを見て、リンクからその動画を見たんですけど、「えっ、ボックスセット出たの?」的な、こう違和感の無い世界に…。

Tribute to Hayao Miyazaki from dono on Vimeo.

すごいんですよ、すごいんですけど自然すぎるというか。何か自分が「感動する」という感情をどこかに置いてきたんじゃないかと錯覚さえしそうな(大げさか)

まあ、VimeoのStaff pickにもなっていますし、幾つか取り上げているところもあるので、そういう意味では注目物件といえますね。

制作はdonoさん。Blender最強のデモリールを作った、あの人。そして制作にはBlenderやNatronというソフトの名前が出てきます。そういえばパリ第8大学でも採用されているんでしたっけね、BlenderとNatron。

 

と。話は変わって、Blenderの物理エンジンを使った何かが流行りつつある様子。まあ、「やってみると楽しいけど、どうやったらできるかわからないし、結局オブジェクト配置してからの調整がめちゃくちゃ面倒」っていうアレ、です。少しまとまった時間をとってチャレンジしてみるといいんじゃないでしょうか。夏休みの自由研究として、とか。

togetterのビュー数がすでに6000超えているとかなかなか皆さん関心がおありの様子で。”blender physics”とかでキーワード検索して、動画を見てみるといいですよ。 🙂

 

とまあ、「いろんなことに使えるBlenderさんは優秀」ということで。

ではー。

冥王星のテクスチャを貼ってみる

どうも、ぼくです。

今回は前置きなしに、オープンソースの3DCGソフト、Blenderを使って冥王星を3D空間内に作成します。多分これはポエムで、「モデリングできなくてもUVくらい貼れるよね?」ってことで。

画面

とりあえず、http://www.blender.org/download/ から、Blenderをダウンロード、セットアップしている状態からスタート。

テクスチャファイルのダウンロード

まずは必要となるテクスチャを NASA 3D Resources で公開されているものを使用するので、対象のファイルをダウンロードします。その前に使用ガイドラインはちゃんと読んでおきましょうね?

ダウンロードが終わったら適当に展開しておきます。

UV球の追加とシームの設定

(ここからは特に説明入れないでいきます。画面がどうなっているか想像しながら読み進めていってください。)

デフォルト状態だと立方体があるので、それを削除しておきます。

次にBlenderを開いてUV球を追加します。追加メニュー([Shift]+[A]キー)から、Add Mesh > UV Sphere と選択します。パラメーターは全てデフォルトでいいです。

表面をなめらかにするためにツールシェルフから Smooth ボタンを押します。

追加したUV球は極部分のポリゴンが三角面になっていて都合が悪い(特に説明しない)ので、四角面にします。

  • エディットモードにします。
  • 極部分(地球でいうと北極、南極にあたる部分)の頂点を選択、[Shift]+[Ctrl]+[B]で頂点ベベルをかけます。かける度合いは0.01位で。
  • 頂点ベベルを実行した直後に選択状態の面を消去します。[X]キーを押して削除メニューから Only Faces で。

シームを切ります。「切ります」って一般的に使われます?

  • この状態で、適当に [Alt]+[右クリック] で経線方向にループ選択します。これがシームを切る辺になります。
  • エッジメニュー([Ctrl]+[E])から、Mark Seam を選択します。辺が赤くなりました。

UVマップの割り当てと表示

対象のオブジェクトを選択、エディットモードで Sphere Projection をUV Mapping メニュー([U]キー)から、Sphere Projection を選択します。この Sphere Projection は3Dビューの視点に依存するので、事前に適切な視点に切り替えておいてからコマンドを実行します。

  • フロントビュー
  • 平行透視

次にUVマップに画像を割り当てますが、割り当ては「表示用」と「マテリアル用」の設定の2つがあってここがわかってないと結構混乱します。もちろんここで詳しくは説明しませんけれども。

  • 表示用のUVマップ設定は、設定するオブジェクトを選択した状態で、エディットモードに切り替え、UV/Imageエディタ上で画像を読み込むor切り替え、で設定が可能です。
    • 3Dビューのプロパティパネル、Shadingを MultiTextureに指定します。
    • Texture Paintモード以外で3Dビューの表示モードをTextureにするとテクスチャとしてUV/Imageエディタで指定した画像が割り当てられていることを確認できます。
  • マテリアル用のUVマップ設定は、プロパティエディタから、マテリアル、テクスチャをそれぞれ設定します。
    • テクスチャを画像、Texture CoordinateをUVに。
    • Texture Paintモードでは、こちらが表示対象です。
    • それ以外では3Dビューの表示モードをMaterial,Renderedにすると確認できます。
      • 透過なテクスチャの場合はプラスShadingをGLSLに?

UVマップをここで微調整しておくといいですね。

さて、ここまでの行程で何か忘れている気がします。多分極の部分に穴が空いているはず。さてこれはどうしましょうか。極部分の頂点ループ選択して[S],[Shift]+[Z],0ですかね…。

デモ(?)

ちょっと球遊びが流行っている(?)ようなので。

anim

UV Grid と Color Grid ってどっちがどっち

どうも、ぼくです。

暑いですね。こう暑いとUV Grid と Color Grid ってどっちがどっちかわからなくなってしまいそうですね。

というか最近ネタがないので、作りました。デフォルトキューブも合わせて3点。もちろんBlender使いましたよ。それぞれBoothで販売中。これでわかりやすい。えっ、間違えることなんて無い?それは失礼しました。

Color Grid 25mmUV Grid 25mmDefaultcube 25mm

ではー。

BlenderのマニュアルPDFファイル

どうも、ぼくです。

「この夏はBlenderをマスターするぞ」とかそういう宣言をしてしまった方もいらっしゃることでしょう。結構大変かと思いますが頑張って下さい。

まあそういう決意をされることはいいとして、いざBlenderを使い始めるときに「リファレンスは無いの?」って。特に現行バージョンの。

ありますよ、英語ですけど。画面のメニューからHelp > Manual と選ぶとブラウザが起動してオンラインマニュアルのページを開きます。

001

 

「えっ、オンライン?印刷できるようなものは無いの?」って思った方に朗報(?)です。PDFを作れるようにしたという報がbf-docboardメーリングリストに流れてきました。まだリファレンスマニュアルページからダウンロードできるようにはなっていませんが、これで紙に出して読めるはずですね。

でも、このマニュアルのページ数1500超えているのでちょっと出力するって大変な気が。

 

まあ、オフラインでも読める形式だったら、HTMLとePub形式でビルドされたものがこのページにあるので、そちらを利用する手もあります。タブレット端末で開いておく、という使い方もできますね。

 

とりあえず自前でビルドも可能ですが、ドキュメンテーションツールSphinxについての(とPDF版についてはTexの)知識が必要ですし、説明すると長くなるので省きます。

 

なお、自動机製品のファイルフォーマットを使う人を対象にした、「第一回 アニメーター ドラフト会議」という動画コンテストがあるそうなので、CGアニメーターでどこかプロダクションに入ることを目指している方はBlender使ってる場合じゃ無いですね。

ではー。

ワタシハBlenderチョットデキルTシャツ

どうも、ぼくです。

何か「ツクレ」と声がしたような気がしたので 😀

「ワタシ ハ ブレンダー チョット デキル」Tシャツをでっち上げてみました。まあ着想はLinuxのアレかな、と思うんですが、文字の構成とかは異なるようにしています。というか突貫デス。(I can use 〜が正しいですねw)

スクリーンショット 2015-07-14 19.34.35

えっ、欲しいですって?こちらからどうぞ? →Boothページで各サイズ取り揃えて販売してますw

ではー。

[Edit]ついでに作ってみました。シリョクケンサのやつ。

スクリーンショット 2015-07-15 18.39.48

Blender 2.75a がリリースされました

どうも、ぼくです。 Blender 2.75a がリリースされました。blender.jpの記事にもなっていますね。 以下はTonさんによるアナウンス。

“a”が付くのは、正式版リリース後に発見された重大なバグを修正したリリース。そういえば2.74はa付きのバージョンのリリースはありませんでした。 2.73までは連続して”a”の付いたバージョンをリリースしていたのでTonさんも「もはや伝統になりつつあるね」とか言っていましたっけ。

まあ、正式版リリース後に修正版を出すのは、まあ作っている側からすると不本意であるわけで。テストビルド、リリース評価版が事前に出されていてそこでバグを発見しきれなかったということです。「(リリース版で)ユーザーにバグ出しさせているんじゃないか」とかそういうのとは違いますので、はい。

もっとも、3ヶ月くらいの期間にリリース、評価期間も2〜3週間程度と、「テストビルド及びリリース評価版をユーザーに利用してもらう期間が足りないのでは?」とか一時期ちょっとした議論になっていたようではありましたが、さてその辺はどうなりますやら。

「目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない」ってやつがありますが、Blenderっていうソフトは規模が大きくなりすぎて「目玉の数がもっと必要」、しかも「公式リリース前の(限られた)評価期間に特に必要」ということなんではないかな、と。

そういうわけ(?)で、評価期間を含む、次のリリースまでのスケジュールが気になった方がいらっしゃると思うので2.76リリーススケジュールのリンク貼っておきますね。次は…SIGGRAPHの日程をターゲットですか。

また、テストビルドがリリースされたとかその辺の情報をいち早く知るには、bf-committersメーリングリストに入っておけばいいですよ。

そして実際にバグ報告する場所は、というと developer.blender.org ですね。事前にバグ報告しようとする事象がすでに報告済みでないか確認してから、バグ報告しましょう。

報告されたバグの多くは時間をかけずに修正されますし、バグ報告がきちんとあれば、ソフトウェアの品質も上がりますので、積極的にテストビルドを使ってバグ報告する人が多ければよりハッピーになる人が増える、ということですね。

ではー。

同じバージョンで違う設定を使いたい

どうも、ぼくです。

Blender 2.75 の公式リリースが出ましたね。またいろいろ機能を載っけてきてますね。

そういえばsteam版は自動でアップデートされたそうで。自動で新しい環境…。

そうそう、2.74をインストールしていた環境で2.75を起動すると、初回のスプラッシュスクリーンに”Copy Previous Settings”というボタンで設定とかスクリプトとか引き継げるとか。私はこの機能がいまいち信用出来ないのと設定項目が少ないので、毎回設定を手動で行っています。

ところで、WindowsでBlender環境を作成する際には以下3つの方法になると思います。

これらのうち、2つの方法で同じバージョンを異なるパスに配置したものの、どちらも同じユーザー設定が使用されます。違うところから起動したので、別々の設定にしたい、ということ…Add-onを開発しているとかそういう状況でのニーズとかそういうところでしょうか、それはBlenderで出来るんでしょうか。

答えはYes。実は、Blenderをインストールしたフォルダ直下の”2.75″フォルダ配下に Config フォルダを新規作成すると、そこに設定を保存してくれるようになります。

…ということは片方、または両方のBlenderインストールフォルダでConfigフォルダを作成すれば良くないですか?

まあ、Configフォルダを作成することでいくつかデメリットもあるのですが、まあそれはそれで。

ということで、 C:¥blender¥2.75 の下にConfig フォルダを作成する前と後の各パスを実際に確認してみます。それぞれ起動後に Help > System Info の出力結果で確認できます。

[フォルダ作成前]

デフォルトでは %appdata% フォルダ配下のBlender Foundation¥Blender¥2.75を見に行きます。

scripts: ['C:\\Blender\\2.75\\scripts\\modules', 'C:\\Blender\\2.75\\scripts']
user scripts: 'C:\\Users\\manda\\AppData\\Roaming\\Blender Foundation\\Blender\\2.75\\scripts'
pref scripts: None
datafiles: 'C:\\Users\\manda\\AppData\\Roaming\\Blender Foundation\\Blender\\2.75\\datafiles\\'
config: 'C:\\Users\\manda\\AppData\\Roaming\\Blender Foundation\\Blender\\2.75\\config\\'
scripts : 'C:\\Users\\manda\\AppData\\Roaming\\Blender Foundation\\Blender\\2.75\\scripts\\'
autosave: 'C:\\Users\\manda\\AppData\\Roaming\\Blender Foundation\\Blender\\2.75\\autosave\\'
tempdir: 'C:\\Users\\manda\\AppData\\Local\\Temp\\blender_a09760\\'

[フォルダ作成後]
C:¥Blender¥2.75
の下に config というフォルダを作成した場合は以下のように変化しています。

scripts: ['C:\\Blender\\2.75\\scripts\\modules', 'C:\\Blender\\2.75\\scripts']
user scripts: 'C:\\Blender\\2.75\\scripts'
pref scripts: None
datafiles: 'C:\\Blender\\2.75\\datafiles\\'
config: 'C:\\Blender\\2.75\\config\\'
scripts : 'C:\\Blender\\2.75\\scripts\\'
autosave: 'C:\\Blender\\2.75\\autosave\\'
tempdir: 'C:\\Users\\manda\\AppData\\Local\\Temp\\blender_a03800\\'

なお、ご自身の環境でされる場合はちゃんとバックアップを取っておいて、それぞれで検証を行い、きちんと動作することを確認してからご使用ください。

ではー。